INFORMATION


このセミナーでは、愛媛県内で実際に空き家を活用し、新たな住まいやビジネスを立ち上げた方々のリアルな体験談をお聞きいただきます。どのようにして空き家を再生し、地域に新しい風を吹き込んだのか?具体的なストーリーを通じて『愛媛の魅力』や『デジタル技術による地方創生』を紹介します。
また、愛媛県がデジタル化推進を全力でサポートする制度や、テクノロジーを利用した新たなビジネスモデルを始めるための環境についても詳しくご紹介します。
デジタル技術の可能性を知りたい方や、地方での新しい挑戦に興味がある方、これから愛媛で何か始めたいと考えている方など、幅広い方に役立つ内容です!
- 日時
- 2025年3月5日(水)19:00 - 21:00 (交流会含む)
- 会場
-
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目34番17号 住友不動産原宿ビル 5F
- ・JR山手線「原宿駅」 徒歩7分
- ・東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩6分
- ・東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」徒歩9分
愛媛県の人気な資源を利活用!
インバウンドでも大人気なエリア
瀬戸内海の美しい景観 | 四国の温暖な気候のもと、瀬戸内海に面した愛媛は、海の青と太陽の光が織りなす絶景を楽しむことができます。 |
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道後温泉 | 日本最古の温泉の一つとして知られ、文豪夏目漱石も愛した歴史ある温泉地。 |
しまなみ海道の サイクリング |
瀬戸内海の多島美を望むサイクリングロードは、国内外からサイクリストを魅了します。 |
みかん畑の広がる丘陵地 | 日本一のみかん生産量を誇る愛媛からは、四季折々のフルーツが全国に届けられます。 |
松山城と古い歴史 | 美しい城下町の景観と共に、江戸時代から続く歴史を感じることができる松山城は訪れる者を魅了します。 |

\ こんな人にオススメ /
- ・愛媛県出身で、実家や親族の空き家を活用して何か新しい取り組みを始めたい方。
- ・地方でデジタル技術の動きに興味があり、その可能性を探りたい方。
- ・愛媛にゆかりがある方で、地元での新しいライフスタイルを模索している方。


愛媛県の空き家問題について
愛媛県では、人口減少と高齢化の進行により空き家が増加していますが、地域資源としての活用により、これを活性化の機会に変える動きがあります。現在、空き家数は129,800戸で、空き家率は18.2%と全国平均13.6%を上回り、過去最高を記録しています。特に、二次的住宅を除くと空き家率は17.6%(全国13.0%)で全国で5位にランクされており、これは前回の調査時には16.9%(全国12.8%)で全国2位でした。
※2020年調べ
引用:https://www.pref.ehime.jp/page/2763.html

この問題に対処するため、県はインバウンド観光とお遍路の需要を捉え、多言語化対応やデジタル技術を活用した遠隔地管理のサポートを強化しています。また、空き家を活用して新たな観光施設やアートスペースへの再生を進めており、これにより地域経済を刺激し、国内外からの訪問者を惹きつける新しい魅力を創出しています。
引用:https://www.pref.ehime.jp/page/2763.html
セミナーの内容
別荘から始まった副業民泊‐古民家再生と地域とのつながりについて‐
「テレビやその他のエンタメ設備をあえて置かず、伝統的な生活を体験していただくことにこだわった」と話す大塚さんは、興居島の空き家を購入し、五右衛門風呂や竈、現代的な薪ストーブなど、内装にこだわった評判のお宿を運営しています。大塚さんは訪れるゲストに島民とのコミュニケーションや自然を深く体験してもらうことを目指しています。
大塚さんには、興居島での副業民泊運営と地域との密な連携についてお話しいただきます。伝統的な日本家屋の再生方法、ゲストとのコミュニケーションの取り方、そして地域社会と協力を深めるための実践的なアプローチを紹介します。古民家を利用した宿泊事業の魅力とチャレンジ、さらに地域貢献の可能性について、具体的なストーリーを通じて語ります。



「DXによる無人民泊運営:多言語対応と効率化の秘訣」
稲荷さんには所属されている株式会社三福ホールディングス様で取り組まれている、無人民泊施設の運営とデジタル変革(DX)の利点についてお話しいただきます。鍵の受け渡しやチェックイン手続きをデジタル化することで、接客スタッフを現地に置かずともすべてを管理できるようになります。特に、多言語対応が得意なため、外国人客も言葉の壁を感じることなくスムーズに宿泊できる仕組みを構築しています。道後温泉などの有名観光地でなくとも、無人民泊は家賃収入以上の収益を期待できるため、愛媛県内で空き家をお持ちの方々にも、この新たなビジネスモデルをご検討いただく価値があります。稲荷さんからは、この革新的な運営方法が地域社会や経済にどのような影響を与えるか、具体的な事例を交えて解説いただきます。

空き家の利活用とデジタル技術で創る、新しい愛媛の未来
このセミナーでは、愛媛県内で実際に空き家を活用し、新たな住まいやビジネスを立ち上げた方々のリアルな体験談をお聞きいただきます。どのようにして空き家を再生し、地域に新しい風を吹き込んだのか?具体的なストーリーを通じて『愛媛の魅力』や『デジタル技術による地方創生』を紹介します。
また、愛媛県がデジタル化推進を全力でサポートする制度や、テクノロジーを利用した新たなビジネスモデルを始めるための環境についても詳しくご紹介します。
デジタル技術の可能性を知りたい方や、地方での新しい挑戦に興味がある方、これから愛媛で何か始めたいと考えている方など、幅広い方に役立つ内容です!
- 日時
- 2025年3月5日(水)19:00 - 21:00 (交流会含む)
- 会場
-
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目34番17号 住友不動産原宿ビル 5F
- ・JR山手線「原宿駅」 徒歩7分
- ・東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩6分
- ・東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」徒歩9分
- 参加申込
- 参加を希望される方は、事前申込が必要です(参加無料)
- 主催
- 株式会社hacomono
- 共催
- トライアングルエヒメ事務局
ゲストのご紹介
古民家宿傳次denji 大塚仁美

古民家宿傳次denjiを運営。 2008年より古材・古民家に携わり現在は空き家の課題にも取り組んでいます。 2023.8月より愛媛県松山市の興居島にて民泊を開始。海の魅力や島の見所、今後の行事などをお伝えします。
株式会社プログレッソ(三福HD) 稲荷美香

南道後温泉ホテルていれぎ館
副支配人
三福HD(三福ホールディングス)は、愛媛県松山市を拠点に1953年の設立以来、不動産業を核に、健康・スポーツ事業や福祉事業を含む様々な分野でサービスを提供。新たな挑戦として、ジム会員専用の顔認証型無人カフェを開設するなど、デジタル技術を活用した施策を推進している。 また、地域の宿不足を解消するための一環として、無人チェックイン可能な簡易宿泊所を導入。ホテル業界での豊富な経験を活かし、無人民泊の導入と運用を担当。
株式会社hacomono 特手大輔

公共グループ
シニアプロジェクトリーダー
2000年東京大学教育学部卒。新卒で日本アイ・ビー・エムに入社した後、スローガン株式会社の執行役員、エムスリー株式会社のBIRカンパニー執行役員等を経て、2022年に、hacomonoに入社。
エンタープライズ向け、自治体向けPoC(実証実験)を行うグループを牽引し、TRY ANGLE EHIMEのプロジェクトリーダーを担当。