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REAL VOICE

採択事業者&実装先の声
2026/02/10
実装先
【実装先の声】AI研修を通じて生まれた、現場主導の業務改善の動き/日泉化学株式会社
【実装先の声】AI研修を通じて生まれた、現場主導の業務改善の動き/日泉化学株式会社
採択事業者
【株式会社TENHO】
設立年
2023年
事業内容
主に、AI領域における人材育成および開発支援を軸に、企業の「改善力」と「稼ぐ力」の向上を目的とした生成AI内製化支援事業を展開するAIITスタートアップ企業です。東京と愛知の2拠点体制により、東京では最新のAI技術動向やビジネス活用の知見を迅速に取り入れ、愛知では製造業の現場に深く入り込みながら実装・定着までを支援。技術トレンドと現場課題を往復させることで、机上の空論に終わらない、実践的かつ継続可能な生成AI活用を実現しています。
愛知では、オープンイノベーション拠点である「STATION Ai」に入居し、愛知県内をはじめとする東海圏の自動車をはじめとする製造企業を中心に支援を展開。
「製造業を、AIの力で次の時代へ」を掲げ、現場に根づくAI活用と人材育成を通じて、企業の競争力強化と持続的な成長に貢献しています。
トライアングルエヒメ採択年
2025年度
プロジェクト内容
【ものづくり企業におけるAI 開発の内製化とAI人材育成プロジェクト】
本プロジェクトでは、AIを単に「導入して終わり」にするのではなく、社内で“使われ続けるAI文化”を根づかせることを目的に取り組みました。スタート時は、参加者が自身の業務との関連性を掴みにくい状況があり、早期に研修内容の改善、振り返りを確実に行うことで参加者の意識向上も図れました。今後も実装先企業とともに、寄り添いながら課題解決に一緒に取り組んで行く予定です。
実装先
【日泉化学株式会社】
日泉化学株式会社
設立年
1957年
事業内容
新居浜工場所在地にて、一宮工務店ビニール工場として1951年に塩化ビニール精製を開始し、1957年に日泉化学工業株式会社として分離独立。以来、一宮グループ化学ブロックのリーダーカンパニーとして、時代のニーズを形にするトータル・ケミカルエンジニアリング集団へと発展しています。主力のACP事業では、自動車用部品を中心に射出成形品および金型の設計・製造を展開。電子事業では、半導体用高純度薬品や電子材料、光学製品など先端分野を支えています。さらに、複合材事業における樹脂コンパウンド加工、機能材部品事業では機能性樹脂製品の開発・販売を行い、アジア・北米に生産拠点を構えるなど、グローバルに事業を展開しています。
管理企画本部 担当部長
遠山 文一
管理企画本部 企画部
三鍋 彩乃
執行役員 人事部担当 兼 管理企画本部副本部長
川上 武寛
(写真:左から順)
トライアングルエヒメに参画したきっかけ

弊社では、生産管理に関するERP導入に向けた業務改善を進める中で、管理・スタッフ部門の業務改善を本プロジェクトと連動させることで、全社的な業務改善意識の醸成や、業務改革につなげられるのではないかと考え、参画を決めました。          

一方で、管理・スタッフ部門および各事業所の業務には、世間と比べて改善が十分に進んでいないのではないかという懸念もあり、各業務が担当者レベルにとどまり、日常的な改善活動が継続しにくい点が課題となっていました。本取り組みを通じて、新たな知見を得ることで、従業員の「学び」への意欲を高め、結果としてモチベーション向上や主体的な業務改善につながることを期待しています。

トライアングルエヒメを通じて感じた社内の変化

プロジェクト開始後2回の研修では、参加者(担当レベル)が研修内容と自身の業務との関連性をつかみにくく、参画意識が低下していると感じました。そこで、TENHOさんに依頼し、プロジェクト計画・推進を刷新。弊社とTENHOさんの週次ミーティングを通じて、研修計画や内容、振り返りを継続的に行うことで、参加者に寄り添った研修内容へとアップデートしていただきました。         
その結果、「内容が面白かった」「業務改善に活かせそう」といった前向きな声が増え、オンライン参加者も積極的に発言するようになるなど、研修への関わり方に変化が見られるようになりました。また、継続的に参加する固定メンバーも増加しています。さらに、対面研修を適宜取り入れたことで質問数も増え、研修に対する姿勢がより主体的・前向きなものへと変化してきていると感じています。   

2026年度は愛媛県およびTENHO社の皆さまの支援をいただいたモノを業務に活かし、各人のレベルアップや業務改善の風土醸成にもつなげていきたいと思っています。引き続きご支援いただけますと幸いです。