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REAL VOICE

採択事業者&実装先の声
2026/02/10
実装先
【実装先の声】商品開発情報のAI検索システム活用で社員の意識も変化/山陽物産株式会社
【実装先の声】商品開発情報のAI検索システム活用で社員の意識も変化/山陽物産株式会社
採択事業者
【株式会社IKETEL】
設立年
2021年
事業内容
製造業におけるAI・データ活用を軸に、情報検索・業務支援システムの開発から、現場への実装支援・教育までを一体で提供しています。
トライアングルエヒメ採択年
2025年度
プロジェクト内容
社内データと連携したAIシステムを導入し、商品開発に関する参考情報検索や関係書類作成に掛かる工数の削減効果と開発リードタイムの短縮効果を検証しています。
実装先
【山陽物産株式会社】
山陽物産株式会社
設立年
1991年
事業内容
山陽物産株式会社は、ホテルアメニティの企画・製造・販売、衛生用品の製造・販売を中心に事業を展開している企業です。宿泊施設や観光関連事業者向けに、快適性と衛生環境を支える製品を提供しています。
山陽物産株式会社
SANYOホールディングス株式会社
総務
武内 和治
トライアングルエヒメに参画したきっかけ

トライアングルエヒメの取り組みは、昨年度末の成果報告会を通じて知りました。その後、従前より面識のあった公益財団法人えひめ東予産業創造センターからの紹介を受け、株式会社IKETEL様との面談を実施。AI活用の可能性に魅力を感じたことが、参画のきっかけとなりました。
当社は、商品開発専任の部署を設けず、さまざまな社員が自由な発想で商品開発に関われる体制を特徴としています。一方で、商品開発に関する情報やノウハウが社内で十分に共有されていないという課題も抱えていました。
こうした背景から、IKETEL社のAIを活用した情報検索システムにより、自社の情報共有体制の改善や商品開発プロセスの効率化が期待できると考え、本プロジェクトへの参加を決定しました。

トライアングルエヒメを通じて感じた社内の変化

現在は、一部の従業員にシステムを試験的に利用してもらい、改善要望やフィードバックを収集している段階です。まだ本格的な業務プロセスの変化には至っていないものの、社内ではAI活用に対する関心や期待が高まりつつあります。

「AIを活用すれば、さまざまな課題を解決できるかもしれない」といった前向きな声がある一方で、「本当に必要な情報を適切に提示できるのか」「AIが出力した情報の信頼性はどの程度か」といった慎重な意見も見られます。

こうした声を受け、現在はAIの回答がどの資料を参照しているかを分かりやすく確認できる機能も追加され、情報の根拠を確認しながら活用できる環境づくりが進みつつあります。

今後は、システムの機能向上に加え、従業員のAIリテラシーの向上や、企業としてのAI活用ルールの整備にも取り組む必要があると感じています。

本プロジェクトは、社内の情報共有の在り方やデジタル活用への意識を見直す契機となりました。今回得た知見を生かしながら、より良い商品開発環境の整備と業務改善を進めていきたいと考えています。